令和4年度

校長より

霧の町 川 俣

掲載したのは、7月上旬の写真です。普段なら、遠くまで見通すことができる、きれいな川俣町の風景をほとんど目にすることができません。これは、霧によるものです。しばしば、夜中や明け方の時間帯に、空気中の水蒸気の増加と気温の低下により発生する霧。この言葉は、雨と務の組み合わせによりできています。「務」には「覆う」という意味があるので、霧とは、雨が辺りを覆っていることを指します。空気中に漂う無数の水滴を伴うことから、霧の中に入ると、やや涼しくも感じます。10キロ以下の範囲にかかるものを霧、それ以上の広範囲にかかるものを靄(もや)と言います。風情のある光景ではありますが、歩行者も車の運転者も、お互いに相手を確認しにくい状況となります。移動の際には一層の注意が必要です。

7月上旬の風景です。

普段の川俣町の風景です。

7月15日(木) 川俣高等学校長