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川高NEWS
今日の一言
南米エクアドルのビルカバンバは長寿村として知られています。出生時の記録が曖昧な点もあり、正確な年齢とは言えない側面もあるようですが、100歳を有に越えていると思われる多くの方々が、元気に畑仕事をされています。高地にあるため空気が澄んでいることに加え、緑も豊富なため、元気が維持されるとも言われています。また、フェステとシエステと呼ぶ、お祭りと昼寝を好む方々のようで、聞いただけでも健康に良さそうです。一方で、長寿の秘訣として台風の存在を挙げる研究者もいます。台風による気圧の変化が身体に与える影響、及び台風に備える心理的影響は大きいとの指摘をよく耳にしますが、赤道付近で発生する台風はまだ小さいため、そうした影響も少なく、ビルカバンバの方々がストレスを感じることはない、というのがその根拠です。ストレスとうまく付き合う方法がわかれば、今の生活を一層豊かなものにできそうです。
3月19日(火) 川俣高等学校長
読みづらい漢字につけるフリガナをルビと呼びます。でも、そもそもルビとは何でしょうか。今では文字の大きさを何ポイントとしていますが、かつて活字の大きさを表す単位がなかった頃、イギリスでは、最も小さな活字をダイヤモンド、そしてパール、ルビー、エメラルドというように、宝石の名前を使って表記したそうです。一方、日本では新聞等に活用される大きさの文字を5号として、順次番号を付けていました。フリガナを付けるのに最も適していた7号活字は、ちょうどルビー活字と大きさが同じであったため、短縮してルビと呼ばれるようになった、とのことです。私たちの周囲にある言葉には、それぞれ確かな由来があります。その歴史を紐解くと、興味深い時代背景など多くのことを学ぶことができます。
3月18日(月) 川俣高等学校長
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