令和4年度

校長より

順風満帆という言葉に代表されるように、人生は風と帆の関係に例えられます。でも、順風であれ、また逆風であれ、風さえあれば帆をあげることができます。ケガをして競技ができなくなった選手が逆風と感じていたその時期に、それでも復活を信じて地道なトレーニングに取り組み、後に競技に復帰した際に活躍できた事例は多くあります。要は、少しの風であっても、自分を信じ、帆をあげる勇気を持つことが大切です。すべての場面で帆をあげる必要はありません。本田宗一郎氏は、「得手に帆をあげよ」と話されました。まずは得意な分野で力を伸ばせ、という意味と理解しています。生徒の皆さんも、自分の得意とする分野で、高々と帆をあげてみませんか。

11月16日(火) 川俣高等学校長