令和4年度

校長より

やるしかない

生徒の皆さんは課題等の提出期限が迫ると、やるしかない、と心に言い聞かせて取り組むはずです。この「やるしかない状態」は本気度を上げてくれることから、人がうまく事を運べる環境作りに貢献してくれます。一方で、何もすることがないときは一見すると楽にも思えますが、実はこの瞬間に無が襲ってきます。世界の美しい色をすべて取り去ってしまうほどの心の無、この影響は大きく、これまでに苦労して備えた向上心、やる気を奪い去ってしまいます。こうした虚無感を感じることのないよう、何かに意欲的に取り組むとともに、こうした取組みができる自分は幸せである、と常に感じていたいものです。

11月19日(金) 川俣高等学校長