令和4年度

校長より

部活動(バドミントン部)

バドミントン部の皆さんです。部員数が少ないので、日々の練習から、顧問の先生方も一緒に取り組むなどして、その技術力の向上を図っています。随時、生徒対教員によるダブルスの試合を行いますが、やはり圧倒的に、生徒チームの勝利の場面が多いようです。先生方の現在の目標は、試合中に生徒に走り負けないこと、だそうです。福島は連日35度を超える猛暑であり、加えて、体育館の中は一層過酷な環境にありますが、シャトルを追いかける生徒と先生方は、実に楽しそうです。 

8月2日(月) 川俣高等学校長

運気を上げる

花巻東高等学校野球部の佐々木洋監督は、チームの運気を上げる方法の一つに、選手が、何事に対しても感謝することを挙げています(「1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書(致知出版社)」より一部抜粋 一部改訂)。遠征時に利用したホテルでは、帰る際に、選手が皆できれいに掃除をするので、ホテル関係者からは、「花巻東高の使った後はベッドメイクが要らない。」とまで言われるそうです。現在は大リーグのマリナーズに所属する菊池雄星投手も、試合のできる感謝の気持ちを忘れることのないよう、常日頃から心がけていた選手の一人です。試合先の町で、道にゴミが落ちているのを目にすると、彼は、「神様が自分を試している」と思いながらゴミ拾いをしたそうです。感謝の気持ちが相手に伝わると、相手は自分たちを心から応援してくれる、そうした循環が、自然に運気を上げてくれるのだそうです。感謝の気持ちは、この瞬間からでも持つことができます。生徒の皆さんも実践してみてください。

7月29日(木) 川俣高等学校長

笑い

平均的な4歳児が一日平均300回笑うのに対して、大人はわずか15回しか笑わないそうです。笑うことで、気分の高揚を感じることができます。また、笑いには人を癒す効果もあります。心理学者ウィリアム・ジェイムズは、「私たちは幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」と述べています。

7月28日(水) 川俣高等学校長

授業風景(数学編)

2年生の皆さんが数学の授業に臨んでいました。まずは、配布された課題プリントに取り組みます。正解プリントは先生の手元にあるので、各自、解き終わった順に、教卓のところで解答合わせをするとともに、わからない箇所については、随時、先生に確認します。一定の時間が過ぎると、数人で机を合わせるなどして、グループ内で教え合う光景が見られました。先生による総まとめを行った後に、振り返りシートに記入することをとおして、本時の知識の定着を図ります。

7月27日(火) 川俣高等学校長

自分に対する信頼

夏季休業に入り5日が経ちます。終業式時に述べたように、生徒の皆さんは、自分自身をしっかりと見つめ直すことはできていますか。さて、3年生の皆さんにとっては、進路に関する大切な時期を迎えています。いつまでに何をやると決め、それに係るロードマップを作成し、その目標達成に向け取組を進める、その姿を、皆さんの中にいる「自分」も見ています。皆さんと「自分」との約束は、必ず守らなければなりません。最も大切にしなければならないこと、それは内なる自分との信頼関係です。

7月26日(月) 川俣高等学校長