令和4年度

全体像の把握

学習には計画性が必要です。でも、先が見通せずに、途中で挫折してしまうこともあります。詳細な説明がなされている厚いテキストは深く知る上では有効ですが、一方で、やや薄めのテキストを使って、学習の全体像、言い換えれば、学習内容の骨格を短期間で把握してしまうのも一つの方法です。テキストの作成者ではなく、自分で学習ロードマップの作成を手掛けるのです。学ぶべき骨格を先に把握できれば、あとで、じっくりと身(深い知識)をつけていく作業に取り組むことができます。そのためにも、生徒の皆さんには、教科書やテキストの目次の有効活用をお薦めします。

8月18日(木) 川俣高等学校長