令和4年度

ゴールデンタイム

朝起きてからの2~3時間は、人の脳が活き活きと活躍するゴールデンタイムと言われています。この時間帯で何をするかにより、一日でこなせる仕事量にも影響を与えます。でも、多くの人は、この貴重な時間を通勤や通学に要しています。読書などをしながら通勤・通学できる環境であればまだよいのですが、何も考えることなく過ごすには、もったいない気がします。できる限り早起きをして脳を活性化するためにも、防犯等の問題はありますが、カーテンを閉めずに寝ることを推奨する研究者もいます。朝日からの光刺激が網膜から縫線核に届くと、セロトニンの合成が始まり、セロトニンからのインパルスが脳全体に行き渡ることにより、脳をクールな覚醒状態にしてくれるのだそうです。朝日を浴びることで生じるセロトニンの存在が、快適な1日を確約してくれます。早起きは三文の徳ですね。

2月27日(月) 川俣高等学校長