令和4年度

物に聞け

ものづくりに関わる企業では、者に聞くな、物に聞け、という教訓があるそうです。人(者)から伝え聞いたことには、その人の思い込みや誤解も含まれる場合があり正確とは言えず、一方で、目の前にある商品(物)を自分の目でしっかりと見ることで状況を正確に把握することができる、という姿勢を説いている言葉です。生徒の皆さんであれば、目の前にある教科書(物)に何度も問いかけること(何度でも教科書から学ぶこと)が、物事の真意を把握する最適な手立てであり、また、理解の深化を図る近道となります。

3月22日(水) 川俣高等学校長