令和4年度

もうとまだ

生徒の皆さんが試験問題を解いていると仮定します。「残り、もう5分しかない」と感じれば、多少の焦りが生じていることになります。一方で、「残り、まだ5分ある」と感じれば、少し余裕もありそうです。時間の捉え方一つに限っても、「もう」と「まだ」には大きな差があり、そのことが、結果にも大きく反映します。皆さんが「まだ派」となるためにも、常に計画的な取組を行うこと、強靭な精神力を培うこと、そして、工夫改善を図る姿勢を持ち合わせることを望みます。

12月13日(月) 川俣高等学校長