令和4年度

高校生や大学生の時間間隔は、「今」に集約される傾向にあるのだそうです。情報化社会においてその度合いは加速しており、これまで以上に「今」を強く実感する場面が増えています。「今」起きたことを即時に伝える多くのツールにより、情報は個から個へとかなりの速度で駆け巡り、一瞬で全員が「今」を共有するようになりました。これは、目の前にある「今」を大切に生きることが求められていることであり、決して悪いことではありません。遠い過去、遥かな未来に思いをはせるのも、その出発点には、「今」への深い認識が必要です。

2月21日(火) 川俣高等学校長