令和4年度

ICT機器を活用した授業(英語編)

校舎内を見て回っていると、偶然、生徒の元気な声が聞こえたので教室にお邪魔しました。ICT機器を活用した、2年生の英語の授業中でした。本校は、各教室にプロジェクタやスクリーン、モニターが完備されているため、先生方は自分のパソコン1つを持参すると、コンピュータ等をとおしたした授業を行うことができます。この授業では、生徒に教科書を読ませたり、予め配布したプリントに英文を書き取らせるなど従来の指導法に加えて、短時間でモニターから消える英文(その消すスピードも変えて演習を行っています)を早く読み込む練習や、モニターに映し出された英文内に適語を補充して英文を完成させるなど、かなり洗練された独自教材を使っていました。生徒は、様々な角度からの教員の問いに対応できるよう取り組むため、確実に知識の定着を図ることができます。生徒は、楽しく授業に臨んでいました。

本時の演習項目がモニターに映し出されます。

教科書による英文音読を行っています。

モニターに映し出された英文が一瞬で消え、次の英文が浮かび上がります。

生徒はそのスピードに付いていけるよう、一生懸命に音読を行います。

教科書をとおして読んだ全英文をモニターに映し、全員で音読に取り組みます。

英文内の日本語を英語に変えながら、英文の完成を目指します。

本時の内容を確認するプリントに取り組んでいます。

7月2日(金) 川俣高等学校長