令和4年度

集団の在り方

会社では、集団により、一つの目標達成に向けた取組を求められることが多くあります。アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏のように、圧倒的な個の力により、企業を急成長させる場合もありますが、通常であれば、集団で行う意見交換等をとおして開発は行われます。ものづくりで大切なことは、メンバーの間の信頼感、そして共有意識とされています。集団である以上、そこにリーダーは存在しますが、リーダーが一人で100人分悩むよりも、100人のメンバーで1人分ずつ悩む方が、結果として集団のコンセプトは固まりやすく、修正や深化を図ることも容易とされます。1人の100歩よりも、100人が1歩ずつ歩みを進めれば、1歩進んだ100人全員が、それぞれ確実に成長を遂げるので、集団の力は一層大きくなります。

さて、本校は明日より修学旅行となります。次回の本投稿は、10月17日(月)を予定しております。

10月11日(火) 川俣高等学校長