令和4年度

個 性

自らの個性を磨くことにより自らの魅力を十分に発揮できる瞬間は、実にうれしいものです。かつては、個性を前面に押し出し過ぎることを躊躇する時もありました。一方で、他との違いをアピールしすぎるなど、奇抜さを個性として捉えた時もありました。でも今では、個性は尊重されるべき存在という考えがしっかりと定着しています。すべてが全く他と同じことはありません。自分が存在していること、そのことが既にあなたの個性です。身に着けたことを自然に発揮すること、そのことが立派にあなたの個性なのです。「他人と違うことを恐れるな。違いこそが個性を生む。他人は他人、自分は自分。他人の人生を自分が歩くことはできない。自分の人生を他人が歩くこともできない。」評論家佐高信氏の言葉です。

6月24日(金) 川俣高等学校長