令和4年度

かわまたアンスリウム

皆さんは、アンスリウムという花を知っているでしょうか。熱帯アメリカから西インド諸島にかけて約600種が分布する、ハート型の花と、一見するとプラスチックにも見える鮮やかな葉を特徴とする花です。赤や白、ピンクに緑など、その色も多くあります。意外にも直射日光に弱く葉焼けを起こしてしまう一方で、暗すぎると花が咲かないなど、育成には多くの工夫を要します。川俣町では、震災復興を目指し、近畿大学支援の下、平成25年から栽培を始め、令和元年には東京に出荷するまでになりました。本校では、1年生を対象に行われた、福島イノベーションコースト構想人材育成事業の一環として、6月16日(水)に、アンスリウム栽培農家さんを訪問し、その栽培の歴史や育成法等についてお話を伺ったところです。また、栽培農家さんのご厚意で、学校にアンスリウムをいただきました。ありがとうございます。南校舎正面玄関に飾らせていただいております。

色鮮やかなアンスリウムが皆さんをお迎えします。

 

多くの色合いを持つアンスリウムがあります。

 6月30日(水) 川俣高等学校長