令和4年度

自らを磨く

学校を巣立ち、社会に身を置くときには、自らの判断力やコミュニケーション能力が求められます。生徒の皆さんは、学習活動をとおして、そうした自己力を高めています。やるべきことを疎かにして、自己力育成を図ることはできません。また、自己力のないまま仕事に向き合うことは、仕事に対しても失礼なことです。一方で、陽明学には事上磨練(じじょうまれん)という言葉があるように、仕事は、自らを一層磨く場でもあります。自己力が高まれば、毎日の仕事を、心の底から楽しむことができます。

6月2日(木) 川俣高等学校長