令和4年度

脳内物質

幸福に関するドーパミンや恐怖・不安に関するノルアドレナリン、興奮や怒りに関するアドレナリン、落ち着きに係るセロトニンや眠気に係るメラトニン、ひらめきに関するアセチルコリンや多幸感に関するエンドルフィンなど、人には7つの脳内物質があると言われています。そして、ドーパミンが出過ぎるとセロトニンが抑制的に働くなど、それぞれが重要な役割を担っています。どれか一つが突出していても有効とは言えません。大切なのは、それら7つのバランスです。不規則な生活や偏った食事、ストレスはそのバランスを崩し、私たちの生活に大きな影響を及ぼします。7つの脳内物質の効果的な活用を図るためにも、基本的生活習慣の確立とその実践が必要です。

8月25日(木) 川俣高等学校長