川俣高校NEWS

平成30年度英語コミュニケーションスキル研修報告

 平成30年11月23日(金)から25日(日)まで、6名の生徒が英語コミュニケーションスキル研修に参加しました。北海道栗山町と川俣町による共同事業で、英語力とコミュニケーションスキルの向上を図るという目的です。川俣高校6名、川俣中学校6名、北海道の高校生9名、中学生3名の合計24名による英語集中特訓合宿といったところでしょうか。
 11月23日、新千歳空港から栗山町に着くと、降り続く雪と栗山町の皆さんの暖かい大歓迎に迎えられ、緊張も少し緩みました。4人のネイティブ講師による研修中の授業は、もちろん全て英語。始めはやや苦戦、思ったことを英語で表現できないもどかしさ、悔しさを味わいました。簡単な単語すら思うままに出てこない現実。しかし、講師の先生方が繰り返し “Don’t be afraid.” “Mistakes are good.” と力説、さらにオールイングリッシュの講義で英語のシャワーを浴び、徐々に英語漬けの環境に慣れてきました。栗山町の生徒たちとも打ち解けて、英語を書く、話すことを楽しむ余裕が生まれてきました。最終日には各自英語でプレゼンテーションを行いました。どの生徒もプレゼン終了後は、自信に満ちあふれた表情を見せていました。
 研修と宿泊場所は1936年建築の雨煙別小学校を改築した、レトロ・モダンな建物。24名、3日間寝食を共にし、かけがえのない思い出を作ることができました。特に食事は北海道自慢のおいしい食材で作られ、何を食べてもおいしかったです。1月17日、報告会をおこない、全ての日程を終了しました。このような素晴らしい機会を与えて下さった北海道栗山町と川俣町教育委員会に感謝申し上げます。
また、参加者が報告書を英文で書きました。是非お読み下さい。→English Camp Scripts.pdf