イノベーション関連NEWS

2021年6月の記事一覧

福島イノベーション・コースト構想にかかる施設見学(1年生)

令和3年6月16日(水)

 午後から、川俣町ポリエステル媒地活用推進組合の安田事務局長様のアンスリウム栽培ハウスと、ミツフジ福島工場へ施設見学に行ってきました。

 アンスリウム栽培ハウスでは、ポリエステル媒地による栽培について説明をいただいた後、ハウスを見学させていただきました。川俣町でのアンスリウム栽培は全国シェアの30%にも至るそうです。また、栽培には最先端の技術が導入されており、遠隔操作により温度管理や散水操作ができるということでした。見学の最後に、安田様のご厚意でなんと生徒全員がアンスリウムをいただきました。

 ミツフジ福島工場様は、ウェアラブル端末の製造・開発研究を行っている会社です。パソコンにより設計図通りに繊維を編み込む過程などを見学してきました。着るだけで心電図の状況やストレスなどの疲労度が分かるというベストの開発は特に興味深いと感じました。生徒は最新の精密機械と、従業員の皆様の手慣れた作業を食い入るように見学していました。

 このご時世の中、快く見学を受け入れてくださった企業様にはとても感謝しております。

栽培についての説明に聞き入っていました。

とても美しい光景です。

ウェアラブル製品について説明をいただきました。

福島イノベーション・コースト構想にかかる出前授業(1年生)

令和3年6月9日(水)

 普通科1学年において、「福島イノベーション・コースト構想」産業人材育成にかかる企業による出前授業を実施しました。

 今回も、昨年に引き続き、川俣町ポリエステル媒地活用推進組合の組合長 鴫原秀雄様に来校いただき、「~かわまたアンスリウム~ 次世代の栽培農業への取り組み」と題して出前授業を実施していただきました。

 「川俣アンスリウム」を栽培するにあたり、ポリエステル媒地を活用するメリット等を話していただきました。生徒は組合長様から持参していただいた美しい色のアンスリウムやポリエステル媒地の独特な肌触りに興味津々でした。

真剣に講師の先生の話を聞いています。

感触を確かめています。

とても印象に残る出前授業になりました。