令和4年度

迷い

何かを成し遂げようとするとき、迷うことなく目標を達成できることはめったにありません。高い目標であればあるほど、人はあれこれと迷い、そして悩むものです。ゲーテのファウストにも、「人間は努力する限り、迷うものである。」と述べられています。迷いこそ生きている証であり、迷ったあげく目標に到達するところに大きな価値がある、とも言えます。生徒の皆さん、迷うことを苦に思わないでください。迷い、それは真剣に努力しているからこそ存在するのです。

3月10日(木) 川俣高等学校長