令和4年度

苦痛の中の光

生徒の皆さんもこれまでに、何かに取り組んでいる際に苦しくてたまらず逃げ出したい、と感じた瞬間を経験していることと思います。誰でも楽しく過ごしたいと思っています。でも、鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギーのように、敢えて紆余曲折の道を選択した人もいます。苦しみに満ちた険しい道の上を歩くことで、勇気が鍛えられるなど、得られるものが数多くあるからだそうです。順風満帆な生活とは趣を異にする、知識や知恵を得ることのできるこうした機会は、貴重とも言えます。

11月11日(木) 川俣高等学校長