イノベーション関連NEWS

川俣高校での取り組み

福島イノベーション・コースト構想に関する教育プログラムによる企業見学

令和元年11月20日(水)

福島イノベーション・コースト構想に関する教育プログラムの一環で二学年を対象に企業見学を行ってきました。

「株式会社 IHI 相馬第一工場・第二工場」と「福島ロボットテストフィールド」を見学してまいりました。

「株式会社 IHI 相馬第一工場・第二工場」では航空エンジンやロケットエンジンの部品を製造・加工しており、難しい内容も丁寧に分かりやすく説明して頂きました。

「福島ロボットテストフィールド」ではトイドローンの体験操縦や施設見学をさせていただきました。生徒たちは見たことがない施設設備に興味を示していました。

ご協力頂いた企業様、施設の方々、大変ありがとうございました。

令和元年度特別講座①

令和元年11月20日(水)

1学年を対象に、イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として行われている特別授業が行われました。

講師には川俣町ポリエステル媒地活用推進組合の組合長である鴫原秀雄氏をお招きし、
「~かわまたアンスリウム~次世代の栽培 農業への取り組み」という題目でご講演いただきました。

川俣町の新たな産業として取り組んでいるアンスリウムの栽培とその背景、栽培に利用している
ポリエステル媒地や今後の展望などについて教えていただきました。

生徒たちは興味深く聞き、実際にアンスリウムやポリエステル媒地を見たり触ったりしました。

福島イノベーション・コースト構想 機械科出前講座③

令和元年11月18日(月)

三回目となった今回は、モータドライバとArduinoを配線し実際に火星探査用ローバーロボットを制御しました。

慣れないはんだ付けや配線作業に苦戦しながらもなんとか形になりArduinoを使ってロボットを動かすことに成功しました。ただ、問題点も見つかり、次回までの宿題となりました。

次回で出前講座は最終回となります。最終回は無線で動かす方法について学ぶ予定です。

福島イノベーション・コースト構想 機械科出前講座②

令和元年11月11日(月)

前回に引き続きタケルソフトウェア 様を講師に迎え、講義を行っていただきました。

今回はプログラミングについて前回より詳しく教えていただき、生徒たちが編集したプログラムで

プロトタイプのロボットを動作させるところまで行いました。

 

次回は、生徒たちが課題研究で制作した火星探査用ローバーロボットを制御するところまで進みます。

うまく動作するか楽しみです。

福島イノベーション・コースト構想 機械科出前講座①

昨年度に引き続き「福島イノベーション・コースト構想人材育成事業」の一環で、川俣高校機械科の生徒が企業と連携してものづくりに取り組む活動をしております。

今年度は タケルソフトウェア 様に出前講座をお願いして「Arduinoによるロボット制御」について学んでいきます。

10月28日(月)に第一回目が行われました。

「火星探査用ローバーロボットの製作」をテーマにしている課題研究班を対象に講義を行っていただき、簡単なプログラムの成り立ちについての講義と実験を行いました。

生徒たちは、Arduinoという初めての教材に苦戦しながらも熱心に話を聞いて様々な実験を楽しんでいました。

出前講座は計4回を予定しています。

福島イノベーション・コースト構想キックオフ講演

令和元年5月15日(水)

福島イノベーション・コースト構想を担う人材育成キックオフ講演会が本校で行われました。今回で2年目を迎えるこの事業ですが、講師にTIG代表取締役 出川 通 先生をお招きしました。今回の演題は、「イノベーションとは何か-江戸時代におけるイノベーター事例紹介-」で、平賀源内を事例に、日常生活におけるイノベーションの可能性を探るものでした。生徒たちは身近な課題として真剣に話を聞いていました。

特別講座③産総研

平成30年12月14日(金)

イノベーション・コースト構想人材育成事業の一環として行われている3回目の特別授業が行われました。

講師には 産総研福島再生可能エネルギー研究所招聘研究員の菅原康則氏をお招きし、

「再生可能エネルギーの現状と今後の動向について」という題目で授業を行っていただきました。

再生可能エネルギーそれぞれについての詳しい説明や、福島県や川俣町での取り組み、今後の研究の発展性についてわかりやすく教えていただきました。

エネルギーの知識がさらに深まる授業となりました。

特別講座②(株)ミツフジ

平成30年9月28日(金)

1学年を対象にしたイノベーション人材育成事業特別講座第2回が行われました。

第2回は、9月に川俣町西部工業団地で操業が開始された株式会社ミツフジさんに「導電性繊維AGpossが拓く未来」という題で授業を行っていただきました。授業では、銀メッキ加工された繊維や工業の紹介や着衣型端末の実演が行われました。

生徒達は、世界に先駆けた製品が川俣町で作られていることを知ることができ、目を輝かせていました。

ドローン体験を通じて未来を考える

平成30年8月31日(金)

福島イノベーション・コースト構想に関する教育プログラムの一環として

ドローンに関する体験授業が行われました。

講師には株式会社スペースワン代表取締役 小林康宏様をお招きしました。

授業の冒頭では、ドローンを使った空撮実演を行っていただきました。

その後体育館ではドローンに関する講義、操縦体験が行われました。

生徒たちは実際にドローンに触れ、興味関心を大きく高めたようです。

株式会社スペースワンの皆様、本当にありがとうございました。

空撮映像は後日ホームページに掲載する予定です。

福島再生可能エネルギー研究所・ベルグ福島㈱見学

平成30年7月31日(火)

福島イノベーション・コースト構想に関する教育プログラムとして、本校1年生を対象に校外見学会が行われました。

見学場所は、

①国立研究開発法人 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)

②ベルグ福島株式会社

の2か所です。

①では、再生可能エネルギー各分野の最先端研究についての学び

②では、地元川俣町で全国規模の苗木生産をされている最先端植物工場の見学

を行いました。それぞれの最先端技術を実際に見て説明を聞くことができ、とても貴重な学びの機会となりました。

特別講座①後日学習『接ぎ木苗の植え付け』

先日特別講座で作った接ぎ木苗ですが、茎の切断面から発根し、接合部分もすっかり接着しました。

接ぎ木直後には細く頼りなかった苗ですが、今はしっかりした苗になっています。生徒は驚いていました。

今日は中庭の花壇スペースに植え付けを行いました。これからの成長が楽しみです。

特別講座①植物工場生産システムの最前線

平成30年6月22日(金)

イノベーション人材育成事業の一つである1学年を対象にした特別講座が行われました。

第1回である今回は、協力企業としてベルグ福島株式会社さんをお迎えし

「植物工場生産システムの最前線」というテーマで講義を行っていただきました。

スライドを用いながら、太陽光利用型と人工光利用型それぞれの植物生産システムについてわかりやすくご説明いただきました。

講義の中では、挿し木苗づくりの実習も行われ、貴重な体験をさせていただきました。

7月には実際に工場見学を行う予定です。

 

企業見学会

平成30年 6月8日

   福島イノベーション・コースト構想の教育プログラムの一環で企業見学を行いました。

福島県では、研究拠点の整備や新たな産業の集積が図られており、生徒にそれらを見せ、触れさせることで、先端の技術や企業に対する関心と学びを促すことを目的としています。

 今回は1学年の生徒を対象に行い、(株)菊池製作所 と(株)日ピス福島製作所 を見学してまいりました。

 (株)菊池製作所では金属・プラスチックの成形やマグネシウム成形の様子を見学させていただき、生徒たちは出来上がったデジタルカメラや時計の部品を手に取りながら熱心に話を聞いていました。また、マッスルスーツの体験もさせていただき、実際に体験をした生徒が企業の方に質問をするなど、取り組みにとても興味をもっている様子でした。

 (株)日ピス福島製作所では車のエンジンに使われる部品について説明をしていただき、工場内で鋳造の様子を見学させていただきました。生徒たちは真っ赤になった鉄を見て驚いていたり、製品の運び方などについて質問したりしていました。

 お忙しい中、ご案内頂いた(株)菊池製作所、(株)日ピス福島製作所の皆様方、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

キックオフ講演会

平成30年5月2日(水)

福島イノベーション・コースト構想を担う人材育成キックオフ講演会が本校で行われました。

講師には国立大学法人福島大学 小沢喜仁 教授 をお招きしました。

演題は『地域から生まれる「新しいコト」が未来を創る-福島イノベーション・コースト構想が目指すこととはー』です。

福島県の地域的・歴史的課題、東日本大震災と復興の現状について、復興からイノベーションによる地域創生の課題についてわかりやすくご講演いただきました。福島県が持つポテンシャルの高さや、川俣町の可能性について見直すことができ、これからの産業に関わる福島県人としての在り方について考えさせられました。小沢先生、貴重なご講演をいただきありがとうございました。